川端康成の雪国を読んでいる。まだ冒頭だけど。
描写が言葉を尽くしすぎていて理解出来ないことが多々ある。
しかし、自分の横の窓に反射した向かい側に座る女性についての感慨を数ページにも書き尽くす様は圧巻だった。
自分は心も言葉も尽くしていないことを思い知る。あの手この手で感じ、あの手この手で伝えるということを垣間見た。
これだけ心を尽くせば世界平和になりそうなもんだが、平安も武力革命で終焉したし歴史は繰り返すよなあ笑。
まあ日本が戦争してないことはポジティブな立証かもしれん。
この心があれば世界平和なんじゃないかと思っていた頃が懐かしい。今もそこそこ信じてるけど。
日本的な美しさや日本に生まれた意味、ここにあるんじゃないかな、なんてね。
----------------
Twitterの自己紹介を何となく少し変えて、改めて自己紹介を考えてみた。
コンサルタント/デザイン/エッセイとかかなあ。
「"それ"を"それたらしめる"ものを見据える」ことを理念に活動しています、とかかなあ。
惜しいなあ。悪くないよ。何か足りない、もうちょっと深い何かがある。一点突破型とかのニュアンス欲しい。
引き続き考えたいテーマだね。
そういえば、誰よりも"考え事"に人生費やしてる気がするというか自分ではそう思ってるけど、これはどう着地させるんだろ?