夢現の狭間にいたのかもしれない。
走っていたその道も方向も走ること自体も全てが間違っていたかのように、目を醒ますことがたまにある。
立ち止まって、どうしようもない虚無へ誘われる。
「それ」を「それ」と認識する前と後はパラレルワールドだと思う。前には戻れないし、後は「それ」としか思えない。でも、前と後はどこか違う世界になってる。
思い込みやバイアスの類を地で生きてる気がする。恐ろしや。
パラレルワールドに行き、「それ」が崩れてまた新たな世界線へ行く。仕切り直し。
「見かけにだまされないように。現実というのは常にひとつきりです。」